お知らせ

 
東京手描友禅の先輩方の「しゃれ帯展」に参加させていただいて数年経ちました。
早いもので今年も会期が近づきました。





染め帯だけの展覧会
で、会場は画廊。
絵画を見るように気軽にご覧になれます。お立ち寄りくだされば幸いです。
    (29,30両日会場におります)

参考までに、同じ表参道駅が最寄りの根津美術館では同時期、ちょっと変わった展覧会が開かれています。

ほとけを支える
―蓮華・霊獣・天部・邪鬼―

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

仏教美術の勉強になりそうです。

お知らせ | 11:45 PM | comments (x) | trackback (x)
おかげ様で無事に染芸展が終了しました。
会場で撮影した自作です。






題名は「雨天」としましたが、
多くの方から「ほんと、雨ね」との言葉を頂戴しました。



染色工程は1/29のブログ「東京手描友禅、訪問着の染め風景」に載せました。

あじさいは好きなモチーフなので、これからも試していきたいと思います。

 友禅の体験コーナーではお客様と楽しいひと時を過ごしました。
筆に染料をつけ過ぎて糸目糊から色がはみ出し焦るお客様や、
ぼかしたハズが、くっきり色分けになって苦笑いするお客様や…
昨年お会いした方がまたお越しくださったり。
皆様ありがとうございました。
また来年に。

お知らせ | 01:50 PM | comments (x) | trackback (x)
 東京手描友禅の職人組合である東京都工芸染色協同組合が主催する
今年の染芸展が2月3日から始まります。




例年よりほぼ一か月早い時期ですが、会場は昨年と同じく浅草です。
雷様お参りと合わせてお立ちお寄りいただければ幸いです。



 私は講師として手描き友禅の色挿しを体験するコーナーに詰めております。
ご興味のある方は是非一度お試しください。

※ 友禅体験コーナー受付時間→ 10時~14時(初日だけ13時開始)

※ 当日申し込めますが、混雑の場合は順番をお待ちいただく場合があります。
     所用時間はだいたい1時間。(材料費込みの参加費は3500円)


昨年も大勢の方々に体験をお楽しみいただきました。
なかなか思うようにいかなかったり、アッという間にはみ出したり。
でもそれが良い思い出になります。
「毎年参加して、作品で染め額を作っているのよ」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。


お知らせ | 06:34 PM | comments (x) | trackback (x)
    謹賀新年



 昨年中は皆様に大変お世話になりました。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。




 このHP、ブログにはぼかし屋友禅あてのメール連絡票
    「お問い合わせ票」が付いております。
ぜひお読みいただいての感想、ご質問、各種ご指摘など、
お気軽な送信をお待ちいたします


 この年明けは色差し作業をしながらラジオで除夜の鐘を聞きました。
それでも毎年恒例、ウィーンフィル、ニューイヤーコンサートをテレビで楽しみました。


パイナップル↑

 毎年注目のお花の飾り付け。今年は、色調としてはシック。
実はかなり面白い取り合わせでした。
指揮者のグスターボ・デゥダメル氏がベネズエラの出身だからか、
中南米原産の蘭とアマリリスが多用されていて、おまけに、


パイナップル↑

パイナップルが飾られています(^^)/
よく見るとかなり多く使われていて、


           パイナップル↑

ほら、コンサートマスターの足元にもパイナップルが!!楽しいですね。
パイナップルと花々がよく溶け合っていて素敵です。
毎年このコンサートの花の飾り付けは友禅屋さんにとって参考になります。

 解説によれば、指揮のグスターボ・デゥダメル氏は35歳。ニューイヤーコンサート史上最年少。若々しい新しい試みのある選曲をしているそうです。

初選曲の中に懐かしい曲がありました。
フランスの作曲家、ワルトトイフェルのワルツ「スケートをする人々」です。
私を含め一定以上の年齢層では知名度が高く、曲もよく知られているはず。
小学校の音楽の教科書に、木琴などを使った合奏曲として載っていましたから。
小学生向けに短くやさしく編曲されていて、かなり長期にわたって教科書に載っていたようです。
題名は「スケーターズワルツ」だったと記憶しています。



この演奏で打楽器奏者が変わった鈴を鳴らしているのが写りました。
算盤のコマが鈴になっているような楽器。
枠を叩いて微妙な鈴の音を響かせていました。

懐かしい、小学校、と言えば、
昨年はなんと母校の東京都、東久留米市立第六小学校で、4年生たちの伝統工芸体験教室に講師として参加する機会がありました。
懐かしい校舎の中を、実にン十年ぶりに歩きました。


残念ながら写真は校舎だけ。
個人情報保護の観点から、講師として生徒さんと一緒の写真は撮影が許されませんでしたが、伸子針で怪我をしないかハラハラしつつも、楽しく生徒さんと過ごしました。

今年もいくつか体験教室のお役が回ってきそうです。
制作だけでなく、こちらも頑張ります。


お知らせ | 01:08 PM | comments (x) | trackback (x)
昨年同様、「しゃれ帯展」が開催されます。






今年のテーマが「ゲーム」です.。
前回ブログでご紹介した染め帯「なでしこジャパン」を展示予定です。
他に先輩方の楽しい染め帯がたくさん展示されます。
是非お立ち寄りください。
(ぼかし屋宮崎は10/1土曜日に会場当番で詰めております)

お知らせ | 09:16 PM | comments (x) | trackback (x)
東京都工芸染色協同組合による
「弟54回東京手描友禅 染芸展」が開催されます。

  会期   3月4日~3月6日、10時~16時半、ただし初日は13時から
  会場   都立産業貿易センター台東館5階
  アクセス 地下鉄、東武スカイツリーライン「浅草駅」



 友禅染の体験コーナー
3月5,6日の二日間 10時~14時

私は三日とも会場の主に友禅体験コーナーにおります。
お立ち寄りの節は、受付にてお呼び出しくだされば、展示作の見どころなどご案内いたします。
大先輩方の力作も展示されますので、どなたにも参考になることと思います。

 このところ染め風景を紹介してまいりましたのが、出品予定作です。

湯のしから戻って、真っすぐ綺麗になった表地に
最後の仕上げ作業をしているところ。


銀彩で鳳凰の羽根を飾ったり、菊の花弁にアクセントを付けたりいたしました。

渋く紺系の帯を合わせると落ち着いた大人向けに、
ピンク系の帯なら若いお嬢様向けの訪問着になります。



菊と鳳凰の組み合わせながら、あまり大仰でない柄行きを目指しました。
菊の中で鳳凰が遊んでいるような…。
地色を裾濃に染めて、着用時に映えるよう※振り違えで上半身にも模様付けいたしました。

着物の場合、模様があまり多いと礼装というよりお洒落着になっていきます。
紋付きの色無地や、留袖のように上半身に模様のないものが本来の礼装でした。
しかし、それでは淋しい、模様を楽しみたいというニーズがあって訪問着が発展しました。
 礼装らしい格式を残した上半身の柄付けとして、左の胸と前袖、右の後ろ肩と後ろ袖にだけ模様をいれることを「振り違え」と呼びます。付け下げなどですと、模様が袖だけ、または左胸だけという柄付けもあります。

お知らせ | 01:12 AM | comments (x) | trackback (x)
        謹賀新年

ぼかし屋の染め風景


      いつもの机で色挿し  染め上がり
        糸目友禅と無線描き  引き染め


 旧年中は多くの皆様に大変お世話になりました。
ご相談、ご用命くださったお客様方はもちろんのこと、
ブログの感想や質問をお寄せ下さった皆様、どうもありがとうございました。

色々相談させていただいた白生地屋さん、材料屋さんなどご担当の皆様、
仕立て屋さん、しみ抜き屋さん、東京手描友禅の先輩方、
本当にお世話になりました。

新しく迎えた2016年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
特にブログの感想や質問、大歓迎です。
ホームページの「お問い合わせフォーム」をご利用いただけます。
お待ちしてます。!(^^)!

 毎年恒例のウィーンフィル、ニューイヤーコンサートをテレビで楽しみました。
このコンサートは会場を彩る花の装飾が毎年工夫を凝らされ、聴くのも観るのも楽しみです。


       今回はウィーン少年合唱団も参加

 今年はオレンジ色とサーモンピンク、白で例年に比べ控え目な印象でした。



 花としては美しい取り合わせですが、会場全体で見ると、ホール自体の金色の装飾に花の色が溶け込んでしまい、例年の華やかさに欠けますね…。



 このコンサートは、昨年あった世界の出来事を
何らかの形で演出に反映させることでも知られています。
 もしかすると、昨年パリで起きたテロや、止まないシリアでの空爆などの
犠牲者を悼む趣旨で、このような飾り付けになったのかもしれません。
番組中の解説では、特に舞台演出に関する話題は出ませんでしたが…。

 今年の指揮者はマリス・ヤンソンス氏。スタンダードな演奏を大切にする方だそうです。後半は誰でもよく知るメロディーが続き、私のような素人には楽しい演目でした。
この番組は元日のライブ放送です。でも毎年録画して観るのは三日か四日。
ですから見終わると、お正月も過ぎ行く~(^^;)感を味わいます。

もうすぐ成人式。
お客様が心置きなく振袖を楽しめるよう、晴天でありますように!!

お知らせ | 11:39 AM | comments (x) | trackback (x)
 ネットで無料受講できる面白そうな講座をみつけました。
世界の大学が参加しているMOOC(=Massive Open Online Courses 日本語では、大規模公開オンライン講座)、その中の一つであるOpenLearning, Japanで、着物ファンに役立ちそうな講座がスタートしたのでご紹介します。

学習院女子大学
日本のきもの -歴史と今- 


 服飾史や工芸史の専門家たちが講師役で、着物の成り立ちや着物ファッション史、染織技術について4週にわたり、画像と共に話してくれます。
 11/4からすでに開講していますが、12/9までに新規登録すれば受講開始できますので、ご興味がありましたらお早目に。登録はどなたでも、無料です。

アクセスは、http://www.jmooc.jp/

または「JMOOC」と入力して検索すると容易にHPが見つかります。



 受講登録から終了までに流れが載っています。
画面をスクロールすると下部の中央に日本のきもの -歴史と今- の講座案内もあります。



 案内に従って受講登録すると講座の視聴開始となります。



 課題やテストもありますが、
単に面白そうなところだけ聞くだけでも、ちょっと覗いてみるだけでも、OKです。
今に引き継がれる振袖の歴史友禅染江戸時代流行の着物柄行き、講師が江戸小紋の技術者を訪ねて話を聞くなど、面白そうな項目が並んでいます。私もこれから受講してみるつもりです。

 昨年11/23のブログで立命館大学の京都の伝統工芸の講座をご紹介したJMOOCgaccoと同種のプログラムです。
お知らせ | 06:11 AM | comments (x) | trackback (x)
東京手描き友禅の染め帯展

今年も先輩方にお誘いいただき、東京手描き友禅の染め帯展
に参加いたします。

「しゃれ帯展」

9/29(火)~10/4(日)
AM11:00~PM18:00
(最終日はPM17:00まで)

場所→ギャラリー サロン・ド・フルール
   東京メトロ表参道駅 B3出口より徒歩3分
   03-5485-8748



 こちらは昨日9/25の東京新聞の紙面です。
プレスリリースしたところ、しゃれ帯展を紹介して下さいました。
 同じ経産省指定の伝統的工芸品であっても、京都や金沢のような知名度がない東京としては、有難いことです。
写真左は先輩、田邊慶子さんの「シンデレラ」今年のテーマ「童話」に因んだ作品です。
写真右は拙作。蘭をモチーフにしております。

表参道界隈にご用でもおありでしたら、是非お立ち寄り下さい。
小さな画廊の展覧会ですが、伝統的な柄行きの帯以外にも
和洋の「童話」に題材を取った楽しい作品が見られます。

 私は二作の出品。会場には最終の10/4におります。
なおこの時期、同じ表参道駅に近い根津美術館では、
「根津青山の至宝初代根津嘉一郎コレクションの軌跡」が開催中です。

お知らせ | 11:18 PM | comments (x) | trackback (x)
 東京手描友禅 染芸展が終了しました。
 あいにく雨模様が続いた週末となりましたが、大勢のお客様にご来場いただきました。
お客様方はもとより、東京手描友禅の大先輩(人生においても(^_-)-☆)の方々に作品を観ていただける貴重な機会で、よい染めとのお褒めや講評、ますます精進するようにとの励ましを頂戴したことは私にとって何よりの成果でした。
 何といっても女性のお客様の「ホントにすてき!着てみたいわ
という言葉ほど嬉しいものはありません。

 会場で撮影したぼかし屋の出品作です。
 照明が強く写真の色がとんでしまいましたが、
本当は裾濃(すそご、裾に行くほど濃い色)にぼかし染めした訪問着です。


 
30歳の娘さんと60歳のお母様が共用できるようデザインしました。
ぼかし屋の作品ですから、地色だけでなく模様もぼかし染め満載です。


赤み部分はいわゆる紅葉色ではなくかなり渋いローズ系の色です。
上半身はグレーとピンクグレーで軽く片身代わりに染め分けております。上前(うわまえ)胸から左袖にも絵羽で模様がつながっていますが、この写真ではご覧いただけないので、後日ぼかし屋作品紹介のページを設け、会場にお越しいただけなかった皆様にも紹介したいと予定しております。

 会場で私は主に友禅染体験コーナーの講師役を務めておりました。
皆様 「何色にしようかしら」 「ぼかしに挑戦したのに塗切りになっちゃったわ!なんで?」 「筆を間違えて赤のはずが紫に!」 などなど賑やかに楽しんでおられました。
最後にはそれぞれにキチンと小さな作品を染め上げておられましたよ。
 意外だったのは男性のお客様も多かったこと。
「毎年楽しみに来ています」とおっしゃる男性も。有難いことです。
考えてみれば友禅の染め職人は男性が多数派。不思議じゃないのでした…
 皆様ぜひ来年またお会いしましょう。

※ちなみに来年も同じ時期ですが、会場は浅草に移ります。
東京都伝統工芸染色組合のHP,またはぼかし屋友禅HPブログでもご案内いたします。

3/10追記
 染芸展の合間に、隣接する旧芝離宮恩賜庭園に行ってきました。
JR浜松町駅から徒歩1分の都会の真ん中ですが、冬景色のお庭を楽しめました。
寒かったけれど。(>_<)


梅が満開でした。さすがに枝ぶりがよいです。


場所柄を考えると雪つりには実用性はないようですね。(^^;)


池には野鳥がたくさん。大型の黒い鳥はカワウ。白黒の鴨はキンクロハジロ。
オレンジ色の頭はホシハジロ。図鑑で調べました。


千両と万両は知っていましたが、百両、十両、一両とあるのですね!藪柑子が十両だそうです。


そういえば今日3/10は東京大空襲で10万人もの犠牲者が出た日。
両親は揃って東京の下町の出身です。二人とも焼夷弾の降る中を逃げ延びることが出来たのでした。色々な意味で東京大空襲を忘れてはいけないと思っております。

お知らせ | 11:14 AM | comments (x) | trackback (x)

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