長澤芦雪展に行きたい!

 
本日の展覧会ルポは、「観て来た」ではなく「観に行けない」展覧会のご案内です。
<(_ _)>



 江戸時代の画家、長澤芦雪(ろせつ)の展覧会が愛知県美術館で開かれています。
円山応挙の弟子での中でも異色の面白さ、大胆さで有名です。
ぜひ見たいものの新幹線代の負担は重いので、東京からテレビ「日曜美術館」を見ただけで我慢、我慢。
名古屋方面の方、めったにない展示なのでお出かけなってみてください。

https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html
(11月19日まで)
日本画に興味がない方でも、アニメや動物がお好きでしたら是非!


こちらは朝日新聞に取り上げられた記事で「虎図襖」が大きく写っています。
この襖は和歌山県串本町の無量寺の方丈の左側の絵で、応挙の名代として出向き芦雪が描いたそうです。


反対の右側は龍の図。(NHKテレビ画像より)

動物画は迫力のクローズで、なおかつ可愛らしさがあります。

「白象黒牛図襖」




こういう大きな動物の側に描かれた小さい存在にご注目

      像の背中に、何やら騒いでいるカラス


      牛のお腹にのほほんとした子犬


 子犬だけを描いた作品も展示されるはず。
東京に巡回の予定がないようなので残念です。

2017年は春に京都で海北友松、秋に大阪で葛飾北斎、名古屋でこの長澤芦雪といずれも必見の展覧会が続き、東京モンとしてはどれも観られず無念です。(*_*;


展覧会ルポ | 02:47 PM | comments (x) | trackback (x)

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